妄想と現実のはざま

私の黒歴史な日記置き場

2004-01-01から1年間の記事一覧

さんだくん

友人のI君は渋谷に住んでいる都会っ子だ。 僕の実家は関西の三田(さんだ)というところにあるのだが、 東京人の彼には、その地名がおかしいらしく、 家族ぐるみで僕のことを「さんだくん」と呼んで馬鹿にしているらしい。 先日、初めての出張で東京に行った…

深呼吸すると

「深呼吸すると肺をやられるから気をつけてください」 そんなアドバイスをうけた、マイナス50℃の冷凍室。 風邪気味で、咳が出そうになるのを、死にたくないので懸命にがまんした。 外に出ると、肌寒いはずの秋風が暖かかった。

たわわな女の子の乳房

たわわな女の子の乳房を見て、ブラックホールにゆがんだ宇宙空間を想像した。 そうなると僕らは、小さなブラックホールの時空の果ての向こう側から、無限に欲望を吸収し続ける巨大な質量の塊なのか。

南君の恋人

ふと、長嶋さんの書いた「3」は銅メダルの預言だったのかと思ったが、 なんだか不謹慎だから誰も言わないんだろう。 「南君の恋人」って、ストーリーをよくしらないんだけれども、 実は恋人は最初に死んでいて、現実を受け止められない主人公には ちっちゃ…

初仕事

初めての仕事はなんとマグロ担当です。

携帯電話でショートムービーを撮影した

携帯電話でショートムービーを撮影した。 一日の研修カリキュラムが終わり、会議室に集められて業務日報を書くのにもそろそろ飽きてきた夕方の新入社員達。 ふと一人の新入社員がオフィス・チェアーを足でこいで、すごい勢いでぐるぐると回転をはじめる。 そ…

誕生日

久しぶりに古い友人の着信が入っていたので、うれしくなって電話をかけた。 「あ、久しぶり! 誕生日おめでとうね! ごめん、いまセックス中だし、30分ぐらいしたらかけなおすから」 友人の変態プレイのこやしにされた25歳の誕生日。

母性本能をくすぐる

女の子に惚れられたいのであれば、母性本能をくすぐれといわれた。 「たとえば、普段はなんでも食べるのに、グリーンピースだけはきれいに残すとかね」 とその子は、力説する。 絶妙な例えだと思って、自分なりの応用を目指してみた。 「ええっと、僕って、…

石川

石川で暮らしています。 こっちは水田の広さがすごいよ。 そりゃあ百万石取れるなって感じです。

入社二日目

入社二日目。 久しぶりに初対面の人ばかりに囲まれて、無理やりな社交性を発揮するのにも、そろそろ疲れてきた感じのひよっこ社会人です。

入社式

今日は入社式。 組織において社長がどれぐらいえらい人なのかが、やっとわかってきた感じのひよっこ社会人です。

仮配属先

仮配属先が決まりました。 4月から金沢です。 配属先をいうと、まわりの人がなぜか金沢のよさを僕に教えようとしたりしてくれますが、どうぞお気遣いなく(笑) 日本海を眺めながらがんばります。

巨大化

もし僕が巨大化して街を襲っていたら、いったい誰が僕に人間としての愛を思いださせる役をかって出てくれるんだろう。

連絡

ものすごく、間抜けな方法でウィルスに感染しました。すみません・・・。 僕のアドレスから怪しげなメールが来ても決して開かないでください。取り急ぎ連絡まで。

自衛隊

イラクに派遣される自衛隊員が匿名でテレビのインタビューに答えていた。 「自衛隊というのは、やりがいをみつけることが非常に難しい場所だ」 「われわれの中では、自分たちの存在の意味を見出したくて今回の派遣に志願するものも多かった」 大義が疑われて…

写メールの音

前に4コマ漫画で、街に飛び交う携帯メールをよけながら生きている女の子の話があったんだけれど、ヘッドホンで音楽をききながら電車にのったりすると、本当に写メールが耳元をかすめていく音を聞くことができる。 ひょっとしたらかすめているんじゃなくて、…

フレディVSジェイソン

「フレディVSジェイソンって結局どっちが勝ったの?」 そんなことをお客さんに聞かれたといって、またまたバイト先は大騒ぎに。 「僕はフレディだと思いますよ」 見たわけじゃないらしいのだが、バイトの一人は過去の作品からフレディに違いないと主張。 彼…

水戸黄門の新シリーズを考えてみた

水戸黄門の新シリーズを考えてみた。 諸国を旅する好々爺。 その正体はいうまでもなく天下の副将軍。 しかし、少々旅が長すぎたようだ。 最近、ぼけがはじまった黄門様。 その影でのさばる助さんと角さん。 進む権力の腐敗構造。 今日も団子屋の店先で、町の…

「そのスポーツ」

それは、人類がまだおそよ猿だった時代から行なわれてきた、歴史上最古のスポーツである。 それは、競技人口50億ともいわれる、世界で最もポピュラーなスポーツである。 それは通常、男性と女性、それぞれの代表一名による対抗戦である。 その競技において…

金原ひとみの「蛇にピアス」を読んだ

金がない最近の僕の娯楽のひとつが、本屋で立ち読みをすることで、数時間かけて何冊っていう単位で立ち読みする最低な客(?)になっている。 おかげで腰が痛い。 そんなわけで、芥川賞をとった、金原ひとみの「蛇にピアス」を読んだ。 エログロなものの先に…

最近はまったもの

最近はまったもの。 グレン・グールド(ピアノ)、バッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」。変人ぶりに惚れて聞いたCD。 ギル・シャハム(バイオリン)のオムニバス盤「アーティストベスト」。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲第3楽章に脳が溶けそうになり、…

知り合いの女の子が

知り合いの女の子が、30男の性のおもちゃのようになっていた。 男は、バツ一、子持ち、別に本命の彼女あり。 それでいいのかと思っていたら、その子は、別の男と二股をかけ始めた。 その男は、家庭あり、子持ち、そして、上の男の上司。 奇妙にも絶妙にバラ…

バレンタインデー

バレンタインデー。 裸の女の子の形をした義理チョコをもらう。 「最近、見てないやろうなと思って」 「おお、ありがとう。たしかに空想の世界でしかみないわ」 「いやー! …それで、どこから食べる?頭のほうから?足から?」 「そうやなあ。表面が無くなる…

「いまこのへん」というCGIソフトを設置してみた

「いまこのへん」というCGIソフトを設置してみた。 (配布元ホームページ「Takubon World!」さん) なんとドコモのiエリア機能を使い、携帯から登録することで、ホームページに自分のおおまかな現在位置の情報を表示できる! http://homepage3.nifty.com/jo-…

ゲイの友人は、村上春樹の「海辺のカフカ」に不満があるらしい

ゲイの友人は、村上春樹の「海辺のカフカ」に不満があるらしい。 物語の中に登場する大島さんは、血友病の患者として血を流さないよう細心の注意を払って生活している。 しかし、そんな大島さんは、恋人との激しいセックスを、性器ではなく肛門で行うのだ語…

村上春樹の「海辺のカフカ」を読む

村上春樹の「海辺のカフカ」を読む。 あいかわらず、いろいろと鼻につきながらも、物語にとりこまれ、しばらくは内向的な気分を引きずり、現実的なことが出来なくなる。 さすがだ。 僕もスペインに行って、スペイン戦争に参加したいところだ。

今日は卒業論文の口頭試問だった

今日は卒業論文の口頭試問だった。 昨年、なんだか遠大なテーマをかかげ、あっさりと破綻した卒論。 ずっと手をつける気にならず、年が明けてから、ほとんど二週間で書き直した。 結局、一度もまともに指導教官と話をしにいくことはなかった。 昨年、卒論を…

卒論を出してきた

卒論を出してきた。 さて、残された学生生活で何をするか。 とりあえず、失われた正月を取り戻すべく、飲みまくりたいと思っています。

日記と現実逃避2

日記を書くことは現実逃避なんだって書いた次の日から更新されなくなったら、まるで私は現実に立ち向かってますよといわんばかりの、あざといアピールのようになりはしないかと気をもんでしまったりして、書くことがないのに更新してみる。

日記と現実逃避

来週の15日が卒業論文の提出日になっている。 やることをぎりぎりになるまでめいいっぱい残してしまう、私のような追い込み型人間は、そろそろ佳境だ。 朝起きて、図書館に行き、文献とパソコンに向かい、図書館から帰り、寝る。 一日はごくごく単調で、日常…