妄想と現実のはざま

私の黒歴史な日記置き場

最近はまったもの

最近はまったもの。


グレン・グールド(ピアノ)、バッハ作曲「ゴールドベルク変奏曲」。変人ぶりに惚れて聞いたCD。
ギル・シャハム(バイオリン)のオムニバス盤「アーティストベスト」。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲第3楽章に脳が溶けそうになり、ヴィバルディの音楽の新しさに驚いた。
カラヤン指揮ベルリン・フィルホルスト木星」。最近これにはまったところだったので、なんだか平原綾香の歌に違和感が。
カルロス・クライバー指揮、ウィーン・フィル「ニューイヤーコンサート」。ヨハン・シュトラウスの音楽をそれまで退屈だと思っていたことを謝りたかった。
ノラ・ジョーンズ「come away with me」。最近グラミー賞をとってはやっているときいて、借りて聞いてみた。きっとボブ・ディラン好きのF氏も気に入るに違いない。
石原慎太郎「国家なる幻影」。都知事の政治回顧録。体験の豊かさ、考え方、作家的感性、いろんな意味で人間として圧倒された。嫌いなやつのことはぼろぼろに書くのもいい。
つかこうへい「広島に原爆を落とす日」。芝居の嫌いな人はいいと思わないかもしれないが。
安達哲バカ姉弟」。この歳でまわりに薦められる漫画。おねいちゃんがかわいい。前の彼女に似ているんだが・・・。1巻はあまりおもしろくなくて、2巻はすごい。歴史に残る名作になるであろう3巻がもうすぐ発売される。
宮藤官九郎(脚本)、田中麗奈(主演)「ドラッグストア・ガール」。たまたま見に行くことになった。田中麗奈好きのマニアしか見ない映画だと思ったのに、期待を裏切ってすごく出来た映画だった。
「泣ける2ちゃんねる」の名スレ保存庫から「完全型心内膜床欠損症新生児1000�ゥさあどうする?」 めっちゃ泣いた。人間って本当はみんないいやつだったんだなと思った。2ちゃんねるで起きた奇跡だと思う。
「電気店売場店員のクレーム日記」 このサイトから生まれた本をなにげに本屋で立ち読みすると、もうすぐ社会人の私は、しばしば泣きそうになりながら、最後まで読まざるをえなかった。


すっかりクラシックファン気取りなので、ちょっと偏っていますが・・・。