竹細工のパズル
GWに実家に帰って出された問題。
下の画像の竹細工をどうすれば作成可能かを考える。
上下二つの竹(上をA、下をBとする)および、それらの真ん中の小さな節(C)の3パーツで構成されている。
AとBは同じ形。上中下の3部分に節があり、その片側の節と節の間を、二本の細い棒でつないだような形に切り抜いている。
Cは竹の節をくりぬいて、輪っか状したもの。
Bの細い部分をたわめて、AにまきつけたものをCで止めたような形になっている。
小さなCが、それよりも大きなAとBの2つの節の間に入っているというのが不思議に見える。
(左が全体像。写真が下手で申し訳ない……。
右が部分拡大図。真ん中にCがあって、上がAの節。下がBの節。)
親父の田舎では、囲炉裏にヤカンをつるすための棒に、この竹細工をアクセサリーとしてつけていたらしい。
近所の大工さんに工事を頼むと、サービスでもらえるのだが、作り方は決して教えてくれなかったそうだ。
お暇な方は頭の体操にどうぞ。