妄想と現実のはざま

私の黒歴史な日記置き場

茶道具専門の美術館でやってほしい企画

世の中には、茶道好きがたくさんいるもので、茶道具専門の美術館があったりもする。
たまにそんなところに出かけていって、道具ごとにほめちぎるおばちゃんの群れに混じって、飽きず長時間、何周もしながら眺めるわけがだ、その度思うことは、「これ使いたいなあ」ということに尽きる。
そこでこんな企画はどうだろうか。
展示会と並行して、「自分なら、この中から一点、あるいは数点を選んでどのような道具組みをし、誰を招いてどんな茶会をしたいか」というのを応募させるコンクールをする。
最優秀者には、美術館の責任で丸一日その道具を個人に貸し出し、実現に協力する。
その茶会の報告がてら、あとでその席を再現して道具を展示をするのもいいし、後見の茶事的に茶席をもうけるのもを楽しそうだ。
実際に使える可能性があり、それを悩みながら見ることが出来たら、ただの展示会を数倍楽しめるに違いない。
実用の道具としてのあるはずの茶道具を所蔵する美術館ならば、なかなかその本分にかなった企画だと思うのだが。
割と誰でも思いつきそうなアイデアにオリジナリティは主張しないので、誰か実現してくれないものだろうか。
また、もしどこか、既にそのような企画をやっているところがあればぜひ行ってみたいものだ。


去年一回しか更新しなかったカメラつき携帯のページを、一年分ぐらい更新してみました。