妄想と現実のはざま

私の黒歴史な日記置き場

写真

心理学の実習でカメラを使うものがあり、写真をとるということについて、いろいろと考えさせられた。
写真の芸術論は全然わからないが、単純に言って、いい写真というのは、瞬間が固定されながらも、無限の深みを持っているようなものだと思う。瞬間と永遠と価値の問題について、写真というのはなんだか面白いメタファーになりそうな気がする。
それはいいとして、昔、彼女と一緒にいた時に、たまたま手元にポラロイドカメラがあって、ヌードを撮らせてほしいと真剣に頼んだことがある。そんな写真どうするのよと訊かれ、理由を正当化することに失敗して、望みはかなわなかったが。
例えばそんな思い出が絵になれば、写真としては極上で、たまにアルバムを見返したりすたときに、私は泣いたりするのだろう。


少し前に書いた詩。短い。

  父を殺し
  母を殺して
  二人を供養するための旅に出よう


親離れの心境を詠んだとか勝手に分析されたなら殺意すら覚える。
盗作っぽいが、元ネタも思い出せない。